考案したドイツ人、ジョセフ・ピラティス氏の名前が由来になっています。ピラティス氏は子供の頃、くる病、喘息、リューマチ熱を患うほどに病弱だった体を克服するために、数多くのスポーツや身体運動を学びました。 1900年、イギリスに移った彼は第一次世界大戦で捕虜となります。そこでピラティス氏は、負傷兵を診る看護師として働きます。起き上がることの出来ない負傷兵のため、ベッドを改良して、寝たままの状態で出来るリハビリやエクササイズの方法を考えます。運動生理学やヨーガなど様々なトレーニングを融合してピラティスを作り上げました。これがPilates Methodのはじまりです。 1918年、インフルエンザ蔓延時に患者の健康を維持することにも成功しました。 1926年アメリカに移住したピラティス氏はニューヨークではじめてのエクササイズスタジオを開設しました。当時はダンサーやスポーツ選手達に指示され発展をとげました。 1967年ピラティス氏は他界しますが、ダンサーの世界で秘密にされてきたエクササイズ法が、近年ではハリウッド女優やスーパーモデルがダイエット法として取り入れ、日本でも注目されています。
肉体を傷める事なく、身体のコア(芯)を整え、筋力を強化していくエクササイズです。小さな動きで最大限の効果をもたらす事ができます。コアの筋力を鍛え、筋力を正しく使う技術を身体で覚え、悪い癖で身についた姿勢や歪みを治し、骨盤、肋骨、肩甲骨、首を正しい位置に安定させていくものです。もともと病院のベットの上でもできるようにと作られたエクササイズなので、動きもゆったりとしていて、運動が苦手な方にも取り入れやすいです。
大きな違いは呼吸法です。ヨガは腹式呼吸ですが、ピラティスは胸式呼吸です。ヨガは精神的な安定と身体の柔軟を目的としたエクササイズですが、ピラティスは、筋肉を鍛えることで、ゆがみやバランスを正し、健康な身体にするエクササイズです。またケガの予防やケガの後のリハビリ、関節痛や腰痛などの慢性の痛み、ストレスに関連した病気、体力アップ、体質改善、妊婦、高齢者などどんな方にも出来るエクササイズで、医学的にみても医師や専門家から高く評価されています。 |
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