救急病院の待合室でのエピソード◆暮らし生活に役立つマナー

真夜中の救急病院の待合室にて!

ここは救急病院の待合室です

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真夜中の救急病院の待合室でのこと。大好きでとても大切な祖母が救急車で運ばれ、私と母は心配で名前を呼ばれるのを今か今かと待っていました。名前を呼ばれた家族は、今検査をしているとか措置をしているなどの説明を看護師から受け、医師の説明まで待合室で待つようにと言われていました。真夜中だというのに救急病院の待合室には、沢山の家族連れが居合わせており沈んだ空気を感じました。

祖母の容態が心配で私達は何も話さないまま待っていたのですが、周りを見回すとやはり同じように不安げに待っている人達の様子が目に映りました。みんな家族のことが心配でたまらないだろうな、こうやって待合室で待っている不安な気持ちは皆同じなんだなって感じました。

そんな沈んだ空気のなか、あんぱんマンの歌やドタバタとはしゃぐ靴音が聞こえてきました。その歌や音の方をみると、私と同年代くらいのご夫婦がどうやら1歳位の子供が熱を出したという事で病院に来て、診察も済んだようで特に心配もなく会計を待っている様子でした。

あんぱんマンの歌声とドタバタとママの靴音が、張りつめた空気のなかを響きわたり、挙句の果てに旦那さんは脇に制汗スプレーをし始めました。深刻な顔をして待っている人達の表情も呆れ顔になり、その夫婦の方をじっとみています。

子供は黙って静かなのです。泣いている様子でもなく、ただ可愛い顔をして抱っこされているだけなのです。子供は何も悪くありません。

まだ子供は小さいかもしれません。でも思いやりの心を我が子に教えていくのが親の役目の一つだと私は思うのです。もっと周りの様子を心の目で見て、状況を感じてほしいと思いました。ここは救急病院の待合室なのです。自分がひと安心したとしても、周りには心配な表情で待っている人達が沢山いるのです。少し周りに気を配るだけで、見えてくることは沢山あるはずです。

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